おお・・・うう・・・(T_T)
地元のランドマークや地元校の制服がドンッと初登場したというのに、当地の発売が3日遅れという。
もう何を書いても後出しになるのは悲しいですなぁ。
他のブログとネタ被りが有るでしょうけれど、長々と書いてみます。
あ、これからは、琴似でよく見かけるあの制服の子たちは、吉田さんのコスプレした人という目で見ることにします(笑)
以下、ネタバレ注意。
●すばらな扉絵いやぁ結構衝撃的な扉絵でしたね。どどーんっと旧北海道庁「赤レンガ庁舎」、爽!揺杏!謎の美少女!
これ、もう一冊買って額装する価値あるなぁ。
こんな形で新キャラ(?)が登場した事は今まで無かったし、タイトルやアオリといった文字が一切ないカラーの見開きはスペシャル感があって良いですね。字がなくても本編進行とは関係ない絵なので「扉絵」と言って良いでしょう。そのかわり本来入るべき文字類は1ページ目に集まってちょっと面白いです。
でも、あれだ、143局の時もコレやって欲しかった。姫子の頭に重なった文字とか残念でしたからね。
でも、もしかすると編集サイドもそう考えて今回変えてみたのかもしれません。
絵的には逆というか、明らかに今回の方が文字を入れる前提の構図で描かれていますから。
●謎の美少女
よく見ると、彼女の目線が獅子原爽くんの方ではなく画面の外に向いてる感じがします。
つまり、画面の外の友達とか飼い犬とかに「さぁおいで!」とか言ってる無関係な通りすがりの子なのでは・・・とかボケを考えていたら、段々そう見えてくるから困る(笑)
まぁ、14巻の特典絵について「ネジ飛んでたのかな…」という作者ですから、同時期に描いたこの子も作者自身が知らない可能性もありますけどね(えっ!何やだ 怖い)
・・・いや順当に、琴似栄の吉田選手でしょう。高校名も個人名も他に語られた者はいない以上、想像の余地がないですから。
前回 吉田さんを「一枚だけでも絵がほしいキャラ」と書きましたが、想像もしない形でもう成就! しかも個人的な想像と違って、クセのないマトモな美少女でしたよ。
●琴似栄の制服!制服が琴似栄のモデル校の最有力候補にほぼ一致している事も、吉田さんである事を補強します。
それは、
山の手高校。校舎敷地(グラウンドの1つが)琴似栄町通りに面していて最も可能性の高い高校でした。
私の高校当時はまだ札幌香蘭という女子校で、塀も校門もないガードのあまい校舎が女子校らしくないと思ってました(笑) その当時はセーラー服でしたが、咲-Saki-設定は時空を超える所も有るので、過去に由来して琴似栄が女子校の設定もアリかもしれません。というかソレを望みます!あの吉田さんを共学に通わせたくない!
で、あの制服、共学になってしばらくしてからブレザーに変わったと記憶していますが、その当時の地元の新聞に載ったのを覚えています。チェック柄スカートが流行り始めた頃だったと思いますが、入学志願者が増えたとか何とか好評だったようです。当時から変わっていないとすると秀逸なデザインですよね。
●いつの絵だ?こんな事もあろうかと2015年6月8日に撮っていた画像。


ポツポツと咲きかけているハマナス・・・・そして7/20現在は枯れています。
一方で件の見開きでは花が満開です。

インターハイ地区予選決勝は6月下旬から7月上旬あたりに行われると思われますが、6月9日に咲きかけの花であれば、予選の時期には扉絵のようにピッタリ満開に成るでしょう。
また日のあたり方が午前中ですので、つまり予選決勝の翌朝あたりに対局で仲良くなった地元っ子が見送りを兼ねて観光に付き合ってくれて、道庁前の花や池のカモとか見たり、昨年再開発された道庁前のオサレな通りを歩きながら時間を潰してから、お目当ての
雪印パーラーに行ってジャンボパフェをすっげーやっべー言いながら食べたんだきっと・・・くらいまでは妄想しました。
現実面では、この頃発売のヤンガンに144局が載っていますが、前後は休載だったのでリッツは取材日を設ける事ができそうな気がします。25日発売の14巻にも北海道の絵が入るようですし、
インハイ予選時に風景を合わせるためわざわざ取材したのか、流石リッツはハンパないぜ!・・・という気がしました。
●しかし!
ここまで書いて、我ながら良い考察!と思いましたが・・・余計なことに気づきました。
6/9の写真では通路の右側の低い木もみんな花が咲きかけています。しかし扉絵では1つを除いて葉っぱだけ・・
これには混乱しましたが、いろいろ調べた結果、植えられているのはハマナスだけではなくツツジも混ざっているそうで、ツツジの方は5月の3週めくらいに満開になったよう。確かにネットで調べると扉絵同様に色づいている画像がアリました。つまり6月に咲いたハマナスではなく、5月のツツジが正解だったようです。
もう1つ、扉絵の花壇のチュ-リップも6/9写真では枯れていて、現在は違う花に植え替えられていました。
うーん。予選決勝時じゃなく、それより1ケ月前だとすると、インハイとは関係ないストーリーがあるのか、時期は考慮しとらんのか。
うーん予定不調和!(※すみません!大間違いしています!下に追記あり)●考証というか妄想5月の3週あたりだと、
有珠山の遠景カットの舞台である壮瞥公園の梅林も見頃になりそうな時期なので、北海道に取材に訪れたい時期ではあると思います。だとすると、道庁はたまたま訪れたら見栄えが良かったので描きたくなった感じかも。そして14巻の追加カットに本題の壮瞥公園があるのかも。
◆◆◆
もともと獅子原爽+岩館揺杏コンビ、と吉田さんは小学校か中学で友人だったと考えてみる。
前提として私は琴似栄が麻雀名門校の可能性が高いと思っています。すると有力選手が全道から集まっている筈なので、大将を任される吉田さんか地元札幌出身とは限りません。洞爺湖町(?)にインターミドル全国クラスの選手がいれば特待生で招かれる事もありそうです。友人がスターになり地元を離れていった・・・
一方で爽が麻雀部に入った理由が希薄な気がしているので、うっすらと深層心理レベルで阿知賀編のような再開を望んでいた・・・でもあの性格なのでインハイ予選前でも平気で会っちゃう(笑)みたいなサイドストーリーも良いかと思った。
◆◆◆
日程について、夏季高校野球を例に取ると、地方予選(南北海道大会)の前に、まず支部予選大会を戦います。
「咲-Saki-」では長野でも奈良でも一度の大会で全国に行っているようですが、北海道の場合、移動距離や参加校数を考慮すると野球と同じく支部予選が必要な気がします。有珠山高校の場合は室蘭あたりで支部予選が行われると思いますが、週末限定で、かつ多少余裕のある日程を組むと・・・なんか1月前に札幌に来る理由があるかもしれませんね(投げやり!)

吉田さんのポーズが新品のクネクネ人形っぽいと思った。
扉絵以外も、といっては何ですが本編も見どころいっぱいでした。
が、もう集中力が切れてかけてるので2コマだけ。

リッツのラフ絵が好きですが、今回は白くない!トーン処理してあるのに線だけがザクザクしてる。
このページは他のコマにもラフな線があるので、何か効果を狙ったのではないよう。この感じ好きだわぁ。

咲さんが初期の頃を思い出すような豊かな表情を見せましたが、爽くんも表情豊かで全部が魅力的でした。
最後のコレ、
食戟のソーマみたいなエロいキメ顔!男前ですねー。
「さらにヤバいんか!?」に対するこの表情で次号。いい引きです。
休載なしで続くようです。
その間に咲-Saki-関連3巻とビッグガンガン発売もあり盛り上がりますね。
※後日追記
14巻で読み返したら、地区優勝のさらに後日に(全国大会まで)「あと2ヶ月」と言っているではないですか! という事で予選決勝は5月下旬くらいで、扉絵と時期があっているのです。そしてリッツは時期を合わせて取材しているようです。すばら!
テーマ : 咲-Saki-
ジャンル : アニメ・コミック